アルファ王子で一番くしゃみがうるさいスタッフの酒井です。
初ブログです。緊張していますが、最後まで読んで頂けたら…嬉しいです。
先週は、卒業生の就職先でご本人も交えたミーティングをしてきました。
「定着支援」と呼ばれています。
私たちは、就職先でのミーティングを定期的に行っています。
長く働くために、ご本人の不安や困っていること等を就職先と共有し、一緒に改善する方法を考えています。
今日は、卒業生から相談をうけた「上手な相談方法」について話したいと思います。
「相談したいけど…」
卒業生の中には「相談したいけど忙しそうで話しかけていいのかわからない」「困っていることをうまく表現できない」「些細なことだし、相談するのも悪いのでは…」と、なかなか相談できない方もいらっしゃいます。就職したばかりは特に「これで合っているのか?」と不安を多く抱える方がいらっしゃいます。いちいち相談するのもなぁ…となかなか相談しにくいですよね(酒井もそうでした)
ですが、「報告・連絡・相談」と言われるように、相談は大事な業務の1つです。
では、「上手な相談」とはどうすればいいでしょうか?
先日、講座で「職場で相談する」というテーマのロールプレイングに取り組んでいただきました。
それぞれグループ内でシチュエーションを話し合い、実際に演じてもらいました。
ロールプレイング後、「どんなタイミングで相談したらいいだろう?」「他の社員がいるところでは話しにくいから別の場所で話すのはどうだろう?」「自分の家族の問題、プライベートな問題は話すべきなのかな?」など、様々な意見が飛び交いました。
「上手な相談」とは?
「上手な相談」に正解はないと思っています。
「困ったその場、その日中」に限るのではないでしょうか?
特に業務上の相談であれば、その場がベストですね。
急ぎではない用件で、その場でうまく表現できないのであれば、整理してから話すのも方法ですよね。
忙しそうで話しかけてよいのかわからないのであれば、お伺いをたててみるのもいいでしょう。
「〇〇の件でご相談したいのですが、お時間のある時に聞いて頂けませんか?」と聞いてみましょう。
または、メモに書いて伝えてみるのもいいかもしれません。
メモで伝える際は「簡潔に見やすく」がいいでしょう。
些細なことであっても、慣れない環境の中で困っていることに違いありません。
相談することで困っていることを解消できるだけではなく、自分の業務を円滑に進められることで、社内の業務も円滑になるのです。
大事なのは、困っていることを放置しないことです。
相談することは自分のためだけではなく、所属している会社のためとも言えるのではないでしょうか?
「報連相」がなぜ大事だと言われているのか、
自分の現状を伝えることで、職場は現状把握ができ、安心してチームで仕事を回していけるのです。
と、そんな酒井も…実は相談が苦手です。ギリギリのところまで溜め込んでしまいます。
困っていることについて、手帳で整理してから相談するようにしています。(緊急のことはその場で相談しています!)
悩みを持ち越さず貴重な時間を訓練に励んで頂けるように、就職後も職場で相談が自らできるようにするための訓練の場としてアルファ王子では不安な事・モヤモヤする事があればその日のうちに解決できる様に個別でお話を伺っています。
卒業後も仕事終わりに寄られ、その日にあった出来事を話しにきてくれる方もいます。
明日を気持ちよく迎えるために、その日中に解決してリセットできたらベストですね!
アルファ王子ではクリスマスの飾りつけが着々と進んでおります。
利用者の皆様とアイデアを出しながら楽しく取り組んでいます。
次回のブログもお楽しみに!!また会いましょう(^-^)