支援員酒井のつぶやき 〜就職後もサポートしまっせ!〜
支援員の酒井です。
卒業生の就職後のサポートで、企業訪問をしてきました。指導者、ご本人、私の三者面談を月に1回に行なっています。面談の方法や、回数は人それぞれですが、入社間もない頃は月に1回の訪問をすることが多いですね。今までの面談で、多く聞いてきた卒業生の不安について、お話したいと思います。
・「同期入社の方と、自分を比べてしまう」
・「指導者の言葉が強く聞こえてしまう」
・「先々のことが不安になってくる」
「同期入社の方と、自分を比べてしまう」
これは、多くの方が感じているんじゃないかな…同じ時期に入社した方がいると、どうしても比べてしまいますよね。上司や先輩からも、比べられているように感じてしまうかもしれません。
ちなみに、私もありますよ?
王子の職員は、みーんな優秀なので😁
しかし、努力してできることと、できないことがありますので、全部の仕事を1人で完璧にこなさなくてもいいんです。任される業務内容や、得意不得意なことを再度確認し、今の自分ができていることを認めてあげましょう。
「上司の言葉が強く聞こえてしまう」
相手にそのつもりがなくても、強く言われているように感じることがありますよね。自分が緊張していたり、目の前の仕事に自信が持てない時は、特にそのように感じてしまうことが多いかもしれません。
理不尽なことを言われてるのであれば話は別ですが…指摘や注意は、「こんなふうにしたら仕事やりやすいんじゃない?」「こんなことを気をつけるともっと向上できるかも?」といったアドバイスだと思ってみましょう。
「いや、わかっちゃいるんだよ?気をつけてもいるし…」と思うこともあるでしょう。具体的にどうしたら良いかわからない時は、アルファや職場の上司に相談をしてみましょう。
「先々のことが不安になってくる」
職場では、様々な悩みが出てきます。
わかりやすい悩みで言えば、「人間関係がうまくいかない」「職場環境に不満がある」「他の業務も任せてほしい」などでしょうか。
1つ気になる部分が出てくると、「このまま仕事を続けられるのか」と先々のことが不安になってきます。
では、仕事を続けるためにはどんな部分を改善したら良いのでしょうか?
答えは見えていますよね。悩みの内容そのものです。職場では、皆さんの苦手な部分に対して、サポートをしていただいています。「合理的配慮」と呼ばれています。ですが、職場にもできることとできないことはあります。「一人一人にクーラーを完備してくれ!」なんて、できないですよね。まずは、自分でできることがないか考えて、それを実践していいのか職場やアルファに相談しましょう。不安をそのままにしてしまうのが一番良くないことなので、考える・相談するなどのアクションが大事ですね。
どんなに訓練をしていても、現場に出ると思い通りにはいきません。そのために、自分が苦手な場面、体調やメンタルが崩れやすくなるきっかけ、その時の対処法など、今のうちに整理しておきましょう!
就職は、こわくありませんよ😀私たちがついています!就職後もサポートしまっせ!!