これまで、飲食業をはじめとして様々なお仕事に就いていらっしゃったNさん。飲食系の事業所イベントでは皆さんを楽しませてくれました!じっくりと腰を据えて就労準備に取り組まれ、ご自身に合ったお仕事を選択されたNさんのインタビューをご覧ください。
Q1 この度は卒業・就職おめでとうございます。どのようなお仕事に内定が決まったのですか?
― 職場はフードコートの洗い場です。下げられてきた食器を、大きさや種類ごとに分けて洗い上げ、必要なところへ配ったり収納したりしています。今は入ったばかりですが、慣れてきたら料理の盛り付けなども担当させてくれるそうです。
Q2 採用までの道のりを教えてください。
― 1年ほどは、資格学習などゆっくり勉強していました。主な就職活動はハローワークさんを訪問して紹介をしてもらうことでした。紹介された中から自分に合った仕事を選びました。
Q3 就職活動で苦労したことは?
― 希望通りの求人がなかなか見つからなかったことと、いざ応募した時に思うような結果が出なかったことです。もうひとつ、若い頃からたくさんの職に携わってきました。そのため書くことがたくさんあり、応募書類(特に職務経歴書)の作成には少し手こずってしまいました。
Q4 もともとアルファに通おうと思ったきっかけは何ですか?
― インターネットを検索していた時に見かけて、記憶には残っていました。その後ひとりでハローワークさんを訪問した時に窓口の方からも紹介していただいたのがきっかけです。
Q5 アルファに通って成長したと感じることは何ですか?
― 生活リズムが安定したことですね。アルファに通う直前に入院してしまったこともあり、前職からブランクがあったのですが、今は時間に余裕を持った生活ができています。
Q6 アルファの訓練で役立ったと思うことはありますか?
― 講座やグループワークの集団プログラムです。このプログラムを通じて、会話や場の雰囲気作りをすることの大切さを学びました。
Q7 何か印象に残っている出来事などはありますか?
― 土曜日に行われるイベントに参加したことです。散歩やカラオケなど、和気あいあいとした雰囲気のイベントでどれも楽しめました。
Q8 これからの意気込みを教えて下さい。
― まずは仕事に慣れることと、体力作りに専念したいと思っています。そうして1日も早く「時給に見合った仕事内容」が実感できるようなりたいですね。
Q9 アルファの利用者さんやスタッフにメッセージをお願いします。
― 支援員の皆様には大変お世話になりました。ついつい出てしまう「寒い親父ギャグ」にもお付き合い頂き感謝しております。利用者の皆様からも大変温かく接して頂き、マイペースで通所できました。 利用者の皆さんに伝えたいことをひとことで言うならば、「あせらずゆっくり」です。よいお仕事に巡りあえますように。
時にはスタッフや他の利用者さんも楽しませてくれたNさん。その反面、事業所ではコツコツと資格学習などに取り組まれていましたね。生活ペースを崩さず、安心して長くお仕事を続けて頂ければと思います。困ったことがあったら何でもアルファに相談して下さい!
施設長 花輪