
こんにちは、アルファ日暮里駅前のblog担当です。今日は「お役立ちblog記事」の基本に立ち返って、応募書類を書く時に持っていると役に立つ視点についてご紹介します。
就職活動に欠かせない「応募書類」
就職活動を進めるうえで欠かせないのが応募書類です。基本となるのは「履歴書」と「職務経歴書」でしょう。職務経験が少ない場合は、「履歴書」だけで進めることもあります。
応募書類には「事実」と「主観」の両方がある
では、応募書類にはどんな内容を書くのでしょうか。まず最初に「私は誰か」を示す欄があります。名前・住所・連絡先といった基本情報ですね。次に、学歴や職歴を書く欄があります。ここは「客観的な事実を書くところ」と言ってよいでしょう。学歴はどこで何を学んだか、職歴はどこでどんな経験を積んだかを、事実として並べます。通っていない学校や勤めたことのない会社を書くことはありませんね?
一方、志望動機や長所・短所・自己アピールなどの欄は、「主観として自分を書くところ」です。『私はこういう人物だと思う』という視点で書く部分です。『周囲から○○な人だと言われています』という客観的な書き方もできますが、『私のアピールポイントは●●です』と主観的に書いたほうが印象に残ります。
障害者雇用で応募する場合は、配慮事項や障害について書く欄もあります。ここは「事実に基づいた要望・希望を書くところ」です。配慮事項は単なる希望ではなく、「自分ではどうにもならない困りごと」を根拠にした要望なのです。
全体を見渡す“俯瞰の視点”が整合性を生む
応募書類を書くうえで大切なポイントは2つあります。ひとつは「自分のことを理解していること」、もうひとつは「書いてある内容が一貫していること(=整合性があること)」です。自己理解があるからこそ事実を書け、主観的なアピールもできます。そしてこの2つに共通して必要なのが、「俯瞰する視点」です。上から全体を見渡すように、落ち着いて見ることです。横からだけ見たり、下からだけ見たりしていると、全体像がつかめません。目の前に山があれば、その向こうの景色は見えないように、部分的にしか見ていないと大事な点を見落とすことがあります。
困った時はぜひ相談を
モレがなく、一貫した応募書類を上から見渡して整えるのは、慣れないうちは難しいかもしれません。「どう書けばいいかわからない!」という時もあるでしょう。そんな時は、身近な人に見てもらってください。別の視点で見てもらうことで、新しい発見があります。アルファの支援員は、そんな時も力強くサポートします。応募書類に限らず、就労に向けて一緒に作り上げていきましょう。支援の手は惜しみません!
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