
こんにちは、アルファ日暮里駅前のblog担当です。働くってたいへんですね。このblogでは、しばらく「働くとは?」というテーマで記事を書いていきたいと思います。
「人生100年時代」って?
「人生100年時代」という言葉を聞いたことがあると思います。日本人の平均寿命は、2024年の統計で男性が81.09歳、女性が87.13歳です。世界保健機関(WHO)の発表によると、世界全体では男性が68.9歳、女性が74.0歳、男女平均で71.4歳とのこと。国によって違いはありますが、日本はやはり長寿の国です。「長生きする人は100歳くらいまで生きる」と言っても大げさではありませんね。
いままでの人生モデル
およそ10年前に『LIFE SHIFT』という本が発表され、日本でも話題になりました。著者のリンダ・グラットンさんとアンドリュー・スコットさんは、「寿命が100歳に近づくこれからの時代、従来とは異なる働き方が必要になる」と提唱しました。これまでの人生モデルは、学生として学び、社会に出て働き、定年後はゆっくり余生を過ごすという流れが一般的でした。しかし、平均寿命が延びた今、そのモデルでは老後が長すぎて生活が成り立たないこともあります。働こうとしても、若い世代との競争や新しい技術への対応など、乗り越えるべき課題も多いのです。
新しい人生モデルと新しい働き方
そこで必要になるのが、新しい「人生戦略」や「働き方のモデル」です。たとえば、学ぶ→働く→経験を活かす、というサイクルを一度きりで終えるのではなく、何度も回していく考え方です。新しいことを学び直し、経験を重ねながら、年齢に関係なく働き続ける。そうすれば、細く長く、楽しみながら仕事を続けることができます。実際、日本でも「同じ会社で定年まで働く」という考え方は薄れつつあります。転職やスキルアップを通じて、学びながら成長したいと考える人が増えているのです。働き方や生き方のモデルは一つではありません。「ひとつの道を極める」生き方もすばらしいですが、長い人生をどう生きたいか、自分なりに考えることも大切です。
「みんながそうしているから」ではなく、自分の人生の地図を描くつもりで、これからの働き方を考えてみませんか。
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