就労移行支援事業所 アルファ日暮里駅前です。アルファの利用者さんは定期的に就職に結びついて卒業されていきますが、6月末に卒業されたAさんをご紹介します。今回は前編、ご自身の気持ちを自分の言葉で語ってくれました。Aさんは、「持続性気分障害」という診断名を受けていらっしゃいます。その特性上、どうしても気力が上がりにくいAさん。アルファの利用を開始される前は外出がとても億劫で、本人曰く、「以前の自分の就職意欲は『0どころかマイナスだった』」とも話されていました。2024年11月にアルファの利用を開始してからも意欲・通所ともになかなか上昇しませんでしたが、そんなAさんも1年9ヶ月の訓練期間を経て、7月から週20時間の就労をします。「働きたくない!」から抜け出したきっかけは何だったのでしょう?
就職おめでとうございます。率直な感想をどうぞ。
どんな仕事を始めるのですか?
なかなかぬぐえなかった働きたくない気持ちが変わったきっかけはありますか?
元々自分は「生きていたくない」と思うほどとても無気力で、日々虚無に生きていました。昼夜逆転、焦燥感、このままで良いのかと思いつつも自分で仕事を探しても結果は出ない。ただ生きているだけ…。その中で1つ目のきっかけとしては「ピザが食べたい!
誰かに買ってもらうのではなく、自分の好きなタイミングで好きなものを食べたいという思いです。
もう一つのきっかけは、ネットで知った四国の【猫のいる宿】です。
猫が好きなので、お金を貯めて泊りに行きたい!できればアルファの支援が終わる3年半後までには旅行して、猫好きの支援員さんに自慢したい(笑)

就職が決まるまでの心境を、パンチの効いたエピソードを交えて語ってくれたAさん。
今思えば、通所を開始されたころは本当に大変でした。就労移行支援の利用者さんは、通所して・トレーニングをして・就職する準備を整えて・就職活動をして…と過ごしていかれるのですが、Aさんの場合はとにかく通所がおぼつかない日が続きました。通所して下さるからこそトレーニングができるのですが、通所されなければ何も始まらないのです。丁寧にお声掛けして通所を促し、面談を重ね、もちろんご自身の気持ちや努力があってこの日がやって来たのです。
後編では、「アルファでの活動をみんなに伝えたい」という気持ちを語ってくれます。後編はこちらです!
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