皆様こんにちは。
今日はアルファ日暮里駅前の講座についてご紹介します。
昨日1/12の講座は「メモの重要性」というタイトルで講座を行いました。
まず、現在の利用者さんに軽く質問してみました。
➡メモ帳を常に持ち歩いている人は全体で3/4ぐらいでした。
➡メモを取る習慣がない方は全体の1/4でした。
➡メモを取る習慣のある方・ない方に共通した悩みとして
「どの様にメモを活用してよいか分からない」
「仕事やプライベートのメモが混じってしまい収集がつかない」
という悩みがある様子でした。
➡中には「メモを取るのが面倒くさい」という回答をされた方もいました。
(正直ですね…(笑))
上記の悩みはおそらく、障がいの有る無しに関わらず多くの方に共通した
悩みや習慣であるかも知れませんね。
今回はそんな悩みを持つ利用者さんにある卒業生の成功事例をお伝えしました。
ブログをお読みの皆様にも役立つ話かもしれません。よかったらお付き合いください。
Fさんは訓練中から比較的しっかりメモを取る方でした。
しっかりと言ってもほぼ完璧に一字一句をメモ取るレベル…
正直なところ、私たち支援員がもう少し要約してみても良いのでは?
と心配するレベルでした。
もちろんFさん自身も要約する努力も行い自分なりにメモの取り方を確立していきました。
就活時の配慮事項欄にも「メモを取る時間を頂きたい」としっかり記入し就活に臨みました。
そして見事に就職することができました。
Fさんが就職後、定着支援に伺ったところ指導官の方から
「メモをしっかり取っているので、結果的に当初の想定より仕事が早く終わる」
「メモのおかげで途中の質問が少なく仕事がスムーズで完璧である」
というお褒めの言葉を頂きました。
メモのおかげでタイムパフォーマンスと業務品質がしっかり確立出来たという事です。
実際にメモを見せて頂くことが出来たのですが
➡メモを取ることで自分が分かりやすいマニュアルが出来上がっていた。
➡いつでも作業内容を思い出せるように付箋を貼る。
➡自分の言葉なので自分自身が理解しやすい内容。
どの工夫がされており、定着支援員が見ても素晴らしい内容になっていました。
また、メモを取る際に必要な質問をする事から
コミュニケーションスキルも格段に上達していました。
Fさんはその後も順調にメモを取る努力を重ねながらしっかり就労を続けています。
以上がFさんの成功例です。いかがだったでしょうか?
メモを取るという事は仕事の質やスピードを上げるだけでなく
職場でのコミュニケーションを円滑にするというメリットもお分かりいただけたかと思います。
実際、卒業生の中でもメモを活用している方は長期就労に結び付いている方が多い実情があります。
アルファ日暮里駅前では訓練の際にメモを取ることをしっかりお伝えしています。
また、メモの取り方・整理の仕方が分からない方には
一緒になってその方が使いやすいメモの取り方を考え、提案しております。
今、就労中の方はFさんの成功例を参考にして頂き、自分のスキルアップにつなげてみて下さい。
また、どうかこれから就職を考えていらっしゃる方はぜひこのメモの取り方を
一緒にアルファ日暮里駅前で学び、より良き就労に繋げてみませんか?
昨期(令和4年10月2日~令和5年10月1日)も多くの就職者を輩出したアルファ日暮里駅前では
只今多くの企業様から直接求人のお問い合わせを頂いております。
皆様の就職活動がはかどる事間違いなしです。
就労のサポートも就職後のケアもアルファ日暮里駅前なら安心出来る…
多くの卒業生や企業様より評価を頂いているアルファ日暮里駅前で一度見学や体験をしてみませんか?
お問合せはこちらをクリック↓
クリックすると電話が掛けられます↓
クリックするとメールフォームが開きます↓
クリックするとマップが開きます↓
今回はアルファから社会人の一歩を踏み出されたKさんにインタビューしました。
自分をしっかり見つめ、今まで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを常に忘れず
謙虚に頑張り続けたKさん…さて、どんな話が聞けるのでしょうか?
Q ご卒業おめでとうございます。卒業が決まり勤務を開始した今の心境を教えて下さい。
ありがとうございます。嬉しさ半分新しいことにチャレンジする不安感半分です。
Q 現在どんなお仕事をされていますか?
大手衣料量販店でバックヤードのお仕事や店内清掃をしています。
Q 職場の環境はいかがですか?
皆さん、とても丁寧に優しく教えて下さり安心して働けています。
Q 今、お仕事は楽しいですか?
覚えることが沢山あり、楽しめるというよりは頑張ろうという気持ちです。
Q Kさんは今回が初めての就労ですよね?始めて働いた感想はいかがですか?
実はすでに初めてのお給料を頂いたのですが、その額を見てとても驚きました。
私はアルファに来る前にB型作業所にいましたが、その時の工賃と比較し
数日しか働いていないのに倍以上の金額を頂くことが出来ました。
改めて働いて収入を得たことで嬉しさを感じつつ、今後も頑張ろうという気持ちになりました。
Q 初めてのお給料で何か買いましたか?
まだ使っていませんが、仕事で使う靴下とお洋服を買いたいです(笑)
Q 採用までの道のりを教えて下さい
アルファには昨年6月から体験でひと月ほど通い7月から正式利用を始めました。
半年ぐらい訓練に取り組んで、今年の1月から就職活動を始めました。
人生初の就活なだけに、最初は何から取り組んで良いかも分からず面接を受けること自体も不安でした。
志望動機を自分で考えてみても添削してもらったりすると、自分が否定されてしまっているのでは
という気持ちになり自信を無くすこともありました。
でも履歴書の添削やアドバイスなどは実は皆さんが受けているサポートであることを受け入れる
ことが出来たとたんに、自分自身が前向きに明るく取り組めるようになりました。
そんな中でハローワークの方より現在の職場を紹介されて、私でも出来そうだし、
B型作業所で清掃はしっかり取り組んでいたことも活かせそうだと思い応募しました。
Q 就労活動で苦労したことはなんですか?
やはり面接練習でしょうか?
人生で初めて就職のための面接を受けたので、最初は何を答えていいのかもわからず、
面接のルールやマナーもなかなか受け入れることが出来ませんでした。
でも気持ちを途切れさせず自分なりに頑張って苦手な面接を克服することが出来ました。
Q アルファの訓練で役立ったと思うことは何ですか?
ビジネスマナー講座やグループワーク、スタッフ講座です。
少し苦手だった対人関係でしたが、積極的に参加し失敗しても大丈夫という事が分かりました。
イラストレーター講座では、好きなイラストを作成しリラックス出来て次の励みに繋がりました。
Q Kさんのイラストが社会福祉支援研究機構の季刊誌“IKOU~イコウ~”に掲載されましたね?
かわいらしく見た人がきゅんとするイラストを描きました。
掲載されるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。
Q これからの意気込みを教えて下さい。
毎日大変な事もあるけど、コツコツと丁寧に仕事を続けて行きたいと思います。
給料はきちんと貯蓄して、記帳した時にニヤニヤしたいです。(笑)
Q アルファの利用者さんへメッセージをお願いします。
色々な事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
少しでも自分が「出来そうだな」「興味あるな」という事があれば
それはきっと何かに結び付くと思います。
ですから前向きにチャレンジしてみて下さい。応援しています。
Q これからアルファを利用しようと考えている人に何かメッセージはありますか?
B型作業所から就労移行に移ろうと考えた時、私はインターネットで色々な就労移行を調べました。
その中でアルファが良いなと思い、それを保健師さんに相談しました。
保健師さんも色々調べて下さりアルファを含め三つ候補を出して下さいました。
三か所見学に行った中でやはりアルファに行きたいという思いが強く、きちんと通所出来るか
自分なりに交通手段なども試してみました。
今思い返すと、通い始めてから今まででやはり相談出来たり、訓練したり、学んだり
好きなイラストを取り組める時間があったりと
私にとってアルファは「安心」の場所でした。
きっとこれからもそれは変わらないと思うので、今、一歩を踏み出そうと考えている皆さんには
私はお勧めできる場所だと思っています。見学からでも参加してみてはいかがでしょうか?
最初は緊張でなかなか言葉少なめだったKさんですが、頑張って体得されたコミュニケーションスキルを
段々発揮して頂き、最後はアルファの宣伝もして下さいました。ありがとうございます!
これからも頑張っていっぱい貯金して下さいね(笑)
スタッフ一同、応援しております。
今、アルファでは多くの方が社会へと巣立ち活躍しております。
2021年10月2日以降、8名の方が就職出来ました。
お互いが高め合い、時に励まし合いながら頑張った結果でもあります。
そしてスタッフもそんな頑張る利用者さんを全力サポート中です。
働きたい・社会で活躍したい・夢をかなえたい…
そんな思いを内に秘めた皆さん、ぜひアルファ日暮里駅前で実現してみませんか?
まずは見学や個別相談からはじめてみましょう。
皆さんのお越しをスタッフ一同、心からお待ちしております。
施設長:鈴木
お問合せはこちらをクリック↓
クリックすると電話が掛けられます↓
クリックするとメールフォームが開きます↓
クリックするとマップが開きます↓
今、アルファ日暮里駅前は就職ラッシュと言っても過言ではないくらい就職する
利用者さんが多数出ています。
昨年10/2~6/15まででなんと9名が就職されました。
そんなアルファ日暮里駅前利用者さんの生の声を、
今週末よりインタビューを随時お届けしてまいります。
今回は一回目、その口火を切って下さったと言っても過言ではないAさんにお話を伺います。
(聞き手:施設長鈴木)
Q1現在どんなお仕事をされていますか?
A.屋内型の農園で働いています。主に葉物野菜を作っています。
Q2何度か定着支援で伺わせて頂きましたがとても仕事が早いと企業の担当者からお褒めの言葉がありましたが?
A.自分はせっかちな性格で仕事を急ぎすぎてしまうところは少し反省点でもあります (笑)
なので、今の自分の課題はもう少しゆっくりと作業することかなと思ってもいます。
ただ、ほめられるとやはりうれしいです。
Q3今、お仕事は楽しいですか?
A.とても楽しんでやれています。特に収穫の時は作った実感がわきとてもうれしく思います。
Q4就労してすでに6ヵ月が経過しましたが、今の心境はいかがですか?
A.だいぶ慣れてきて、心にもゆとりが出てきました。
6か月間、自分なりによく頑張れたと思っています。
Q5定着支援をこれから受けることになりますがどう思いますか?
A.自分なりに一生懸命やっていても、例えば会社の方に上手く伝えられない事もあるので
定着支援があることはとても安心できます。
Q4採用までの道のりを教えて下さい
A.今の農園には採用日のおよそ半年前位に、屋内と屋外両方の実習をしました。
もともとは清掃業で働きたいと考えていたので、その後清掃のお仕事も二件ほど実習させて頂きました。
私は、父親の実家が農業を営んでいたので、清掃の実習を終えた後にやはり清掃よりも農園の仕事に
興味が出たので、内定を頂いていた清掃業を断り、農園の仕事を選びました。
実習の時に、担当の方からほめられてうれしかったことも理由の一つです。
Q5就労活動で苦労したことはなんですか?
A.もともと応募書類を書いたりすることが苦手で、特に志望動機を作ることがとても難しかったです。
でも、アルファのスタッフさんがしっかりサポートしてくれて、応募書類の作成から面接練習、
面接本番の同行までしてくれたので、苦手を乗り越えることが出来ました。
Q6アルファの訓練で役立ったと思うことは何ですか?
A.分からないことがあればすぐ周りの方に聞いていいのだという事を学びました。
アルファに入るまで報告連絡相談が苦手だったのですが訓練でその苦手を克服しました。
Q7 Aさんは確かアルファに来るまでパソコンを触ったことがなかったんですよね?
A.そうですね。アルファに来る前はほとんど触ったことはなかったです。
Q8そのAさんがP検の資格を取った時はみんなで喜びましたね。資格を取った時どう思いましたか?
A.自分でもそんなに早くパソコンを覚えて資格を取れるとは考えていませんでした。
アルファでの訓練の他に区でやっていた委託訓練にも参加して、今ではエクセルの関数も
簡単なものではありますが使える様になりました。
Q9これからの意気込みを教えて下さい。
A.6ヵ月頑張れたことは一つの自信になりました。この自信を持ってもっともっと長く先をしっかり見据えて
働いていきたいと思っています。
Q10アルファの利用者さんへメッセージをお願いします。
A.自分も就職出来たので、皆さんにもっと良い就職先が見つかるはずですから、あきらめずに頑張って下さい。
Q11これからアルファを利用しようと考えている人に何かメッセージはありますか?
A.自分はグループホームの方からの勧めで通うようになりましたので、最初は自分の意志では
なかったのですが、アルファに通い始めたことで、引きこもることなく新しい発見や知識を学び
通っているうちにとても楽しくなりました。
今でも会社の休日にアルファに来たりしています。
皆さんもぜひ、一歩を踏みだしてアルファで頑張ってみて下さい。
皆さん、いかがだったでしょうか?
これから利用を考えておられる方の中には、アルファを卒業した後どういうサポートが
受けられるかについて気になる方がおられるかと思いますがAさんのインタビューでは
その辺のこともお話しくださいました。
きっと皆さんの励みになるのではないかと思います。
冒頭にも記しましたが、今、アルファでは多くの方が就職できる環境にあります。
もちろん、利用者さんのお一人お一人が頑張ってきたからこそではありますが
私たちの取り組みを企業の方にご理解頂けてるとも言えます。
ぜひ、「就職したいんだけど…」と悩まれている皆さん、私たちと共に歩んでみませんか?
アルファ日暮里駅前、そんな皆様を大大大歓迎いたします。
施設長:鈴木
お問合せはこちらをクリック↓
クリックすると電話が掛けられます↓
クリックするとメールフォームが開きます↓
クリックするとマップが開きます↓
あなたは決して弱くない
『こんな悩み相談があった時、あなたならどう声をかけてあげるか?』
というワークの中で、ある方の回答がとても胸に刺さったので、紹介します。
<質問者の悩み>
『こうして欲しいという事すら言えなくて、胸の奥がキューっとなるような苦しい気持ちになります。
思っていることが言えるようになりたいです』
楽しい、こうしたい、嫌だ、やめて・・・自分の意見さえ言えません。
~中略~ 学校や普段の生活で思っていることを言えなくて苦しいです。
~中略~ 本当の気持ちは家族にも言えません。
私は両親を心配させたくないので表面上笑ってしまうのですが、
そのせいで両親を困らせ悲しませたこともあります。
自分の気持ちを言えなくて私自身とてもつらい気持ちになるので、
思っていることを言えるようになりたいです。強くなりたいです。
<Aさんの回答>
大切なことは自分の気持ちを大切にすること。
他人の思いや気持ちまで背負う必要は全くない。
あなたの心の中にできた「強くなりたい」という小さな火種を決して消してはならない。
変わりたいと思った時、あなたはもう変わっている。
昨日のあなたにはない「強さ」をもう手に入れている。
・失敗したっていい、失ってもいいんだ。
・どれだけなくしても未来だけは残ってるから。
・そこから学んでいけばいい。
・まずは親に言えるようになろう。
・最初は辛いかもしれない。
・でも、最後にはきっと受け止めてくれるよ。
自分自身、昔は人に打ち明けることが出来なくて苦しい思いをしていたというAさん。
変わりたいと思った時はすでに変わっている…もうすでに強くなっているんだよと、
とても温かい言葉で教えてくれました。
このブログを見ている方の中にも、質問者と同じような悩みを抱えている方がいるかもしれません。
だとしたらあなたはきっと、すでに幼虫からサナギへと変化し始めていて、
美しく飛び立つ準備をしています。
アルファで一緒に飛び立つ練習をしてみませんか?お待ちしております。
サービス管理責任者 長谷川
お問合せはこちらをクリック↓
クリックすると電話が掛けられます↓
クリックするとメールフォームが開きます↓
クリックするとマップが開きます↓