
こんにちは、就労移行支援事業所 アルファ日暮里駅前のblog担当です。梅雨空なんだか夏日なんだか、よくわからない天候が続いていますね。気圧・温度・湿度。毎日目まぐるしく変わるので、気象病かな?と思う方は毎日気をつけてくださいね。もちろん、関節痛などの天候によって痛みが出る人も十分ご注意を!
朝が苦手な人は意外と多い
朝、目は覚めたのに布団から出られない…そんなできごとに心当たりはありませんか? 例えば「アラームは止めたのに、そのまま動けない」「起きてはいるのに、なかなか気力が湧いてこない」。そんな朝が続くと、「また起きられなかった」「自分は怠けているのだろうか」と落ち込んでしまうこともありそうです。
朝が苦手な人は決して珍しくありません。精神的な疲れが影響していることもありますし、生活リズムや睡眠の質、季節や気温、天候、体調の変化が関係していることもあります。朝起きられない原因は人によって違いますし、ましてや「気合いが足りない」「怠けている」と言うこともできないのです。
「やる気が出たから起きる」は意外と難しい
私たちはつい、「やる気が出たら動ける」と考えがちです。けれども、実際には「動いたから、少しやる気が出てくる」という方が多いような気がします。以前の記事で取り上げた「やる気スイッチ」の話にも少し似ていますね。やる気は、最初から用意されているものではなく、動き出してから少しずつついてくるとも言えるのです。
朝によく見られるのは、「目が覚める → やる気が出ない → しばらく様子を見たけどまだ動けない → さらに時間が経つ」というループです。この状態が続くと、予定に遅れそうになって焦ったり、「今日もダメだった」と自分を責めたりして、気持ちがどんどん落ち込んでしまうことがあります。このような時は「やる気が出るのを待つ」という方法だけが正解ではない、と考えてみてもよいのではないでしょうか。
過去の経験いろいろ
朝の動き出し方にはいくつかの方法があるので、4点ほど紹介してみましょう。
ひとつ目は、「とりあえず起きる」方法です。気分が乗るかどうかを考える前に、まず体を起こす。カーテンを開ける、水を飲む、顔を洗う。小さな動作をひとつ入れることで、体が少しずつ朝の状態に切り替わることがあります。
ふたつ目は、「起きる理由を作る」方法です。寝る前に起きた時に飲む「好きな飲み物」を用意しておく。朝に聴く音楽を決めておいて、自分で再生ボタンを押す。楽しみにできる朝ごはんを準備しておく。大きな目標でなくても、「これがあるから起きてもいいかな」と思える小さな理由をつくっておくと、布団から出るハードルが少し下がる…かもしれません。
みっつ目は、「起きる前提を作る」方法です。もう少し具体的に言うと、「起きられないという問題を朝だけで解決しようとしない」考え方です。例えば、寝る前のスマホ時間を少し短くする、翌朝の服を用意しておく、出かける準備を前日に済ませておく。朝の負担を減らすことで、動き出しやすくなることがあります。
よっつ目は、「無理な日は無理と認める」方法です。体調が悪い日、気分が重い日、どうしても動けない日はあります。毎日100点を目指すと、できなかった時に苦しくなります。「今日は30点でもいい」「まず座れたらOK」と、ハードルを下げてみるやり方です。完全主義だったり、理想を追求しがちな人は試す価値があります。
あなたの目覚め方を探してみよう
「これをやれば必ず起きられる」という方法は、実は見つかっていません。何と言っても人によって効く方法は違います。やる気が必要な人もいれば、習慣が効く人もいます。ご褒美があると動きやすい人もいますし、前日の準備で朝が楽になる人もいます。
大切なのは、いきなり完璧な朝を目指すことではなく、まずはひとつ試してみることです。水を飲むだけでも、カーテンを開けるだけでも、前日に服を出しておくだけでもかまいません。小さな工夫を試してみて、「これは少し楽だった」「これは合わなかった」と知っていくことが、自分なりの朝を作る一歩になります。
朝の目覚めには正解はありません。「どうして自分は起きられないんだろう」と責めるより、「自分はどんな方法なら起きやすいんだろう」と考えてみる。そんなふうに、自分なりの目覚め方を探して、試すことを楽しんでみましょう!
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