皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
新しいリフレッシュ方法を模索中の酒井です。
皆さんのリフレッシュ方法は何ですか?
手軽に身軽に始められるリフレッシュ方法がありましたら、アルファ王子・酒井まで教えていただけると助かります。お待ちしています!
つい先日、就職された卒業生と面談をしました。
気配り心配りが素晴らしい方で、人一倍努力家&頑張り屋さんです。ですが、常にアンテナを張り、フルパワーで取り組まれているため、頑張り過ぎてしまう面も持たれています。
フルタイムで働かれているため、体力的な疲れと併せて、心と頭の疲れが少しずつ積もり、ふとしたきっかけで押し寄せて…現在はかなりお疲れのご様子です。
今回の就職では「細く長く働きたい」と話されており、頑張り過ぎない働き方をテーマに仕事に励まれています。
同じように考えている方が大勢いるかと思います。私と一緒に、自分の働き方について振り返ってみましょう。
さて、今回は頑張り過ぎない働き方の第一弾目!
「今日から試してほしい休憩方法」についてお話します。
休憩とは?
休憩とは、休んで疲れを軽減させるということです。
労働基準法で定められている休憩時間は、必ず休まなければいけないというルールがあります。職種、業種、また事業所ごとに休憩時間のタイミングは違います。また、労働時間によって休憩時間は様々です。一般的にフルタイムと呼ばれる8時間勤務の場合、1時間の休憩時間を取ることが企業に義務付けられています。
と、ここまでは調べればわかることです。
皆さんに聞きたいのは、休憩時間をどのように過ごしているか、休憩の目的をどのように受け止めているかなのです。
休憩は、次の仕事に移るための準備として必要不可欠です。なぜなら、休憩時間の過ごし方によって、疲れの度合いが変わり、残りの仕事や明日の仕事のコンディション、モチベーションに大きく関わってくるからです。疲れを軽減させるために、休憩時間は頭、心、体のスイッチをOFFにする必要があります。
なかなか休めない…タイミングの掴み方
アルファ王子では、学校のようにチャイムが鳴ります。
50分の訓練時間に対して、10分の休憩を挟むようにしており、開始と終了の際にチャイムが鳴るので切り替えをすることができます。
過集中を自覚されている利用者さんは「チャイムが鳴るので、自然に休憩に入ることができる。最近は体に染み付いてきて、休憩時間が近くなるとなんとなくわかるようになってきた」と話されていました。
仕事場にスマートフォンやスマートウォッチを持ち込める方は、1時間〜1時間半毎にアラームをかけ、自分でタイミングを掴めるようにしましょう。また、持ち込めない方は、腕時計や会社の時計を確認し、「◯時に小休憩を取る」と具体的に決めてみましょう。
今回は、休憩の重要性と、今日から試せる五感を刺激する休憩方法の前半をご紹介しました。次回【頑張り過ぎない働き方① 今日から試してほしい休憩方法(後編)】では、五感を使った具体的な休憩方法と、さらに休憩をに取り入れるためのヒントをお届けします。お楽しみに!
サービス管理責任者
酒井