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考え方いろいろ 第6回〜「自責・他責」〜

こんにちは、就労移行支援事業所 アルファ日暮里駅前のblog担当です。今は旧暦の正月。中国・ベトナム・韓国などアジア圏で旧暦を使っている国々ではお祝いイベントがたくさんです。ニュースで見ることがあるかも知れませんが、中国では春節(春节)・ベトナムではテト(Tết)・韓国ではソルラル(설날)と呼ばれています。

今日の記事の「軸」

さて今回は、考え方の方向性として「自責と他責」という軸で考えてみたいと思います。この言葉、あちこちで耳にする機会も多いと思います。自責…なんでも自分が悪いと思い込んだり、「どうせ自分は○○だから…」と落ち込んでしまう。他責…うまくいかないことがあると、すぐに他人のせいにする。「私は悪くない。こんなことになったのは●●さんのせい」と言い出す、といったイメージでしょうか。先に断っておきますが、今回は「自責思考の人はここがダメ」「他責思考の人はここを治すべき」ということを言いたいのではありません。「なるほど、こういう考え方もあるんだ」「ここは共感できるな!」ということを感じていただきたいと考えています。

自責・他責は、考え方の方向性

自責や他責は、考え方の方向性です。私たちは困ったことが起きたとき、何とか状況を改善しようとして、まず「原因」を探そうとします。自分にとって不都合なことが起きたときのスタンダードな解決のためには、「因果関係を探し出す」思考のフレームワークを使うことが多いでしょう。つまり、原因があって結果がある、いま目の前にあるイヤなことの原因はなにか?それを取り除こう!と考えることですね。 さて、自責な考え方をする人は原因を自分の内側で見つけるでしょうし、他責な考え方をする人は原因を周囲にみつけることでしょう。どこに見つけるかは、その人の価値観によって決まることが多いようです。気をつけたいのは、原因を「自動的に」見つけ出してしまうこと。疑問を持つことなくいつものルーチンで原因を見つけてしまうことです。こうなると、原因を見つけるというより生成しているという感じですね。

「あるがまま」という考え方

ここで新たな考え方を加えてみましょう。それは「あるがまま」という考え方です。 嫌なことや問題が起きた時、反射的に原因を探して対決しようとするのではなく、いったん立ち止まってその問題を受け止めて、「自分はどう感じているのかな?」と眺めてみることです。これは問題を放置するという意味ではなく、考え方の選択肢を増やすためのステップだと捉えてください。この状態を「あるがまま」と呼びます。自分の気持ちを自分で分かったら、原因追及や犯人探しではなく、自分がほんとうにやりたいことを見つける、という考え方ですね(大切な人と一緒にレストランに行っておいしくないものが出てきた時、お店を選んだ自分を責めたり・お店の悪口をネットに書き込んだりするのではなく、自分でおいしいものを作って大切な人と一緒に食べる…という感じでしょうか?)。

自責や他責は、それ自体は悪いことではありません。自責の考え方は原因を自分自身に求めるので、「成長のエンジン」に向いています。一方、他責の考え方は原因を環境に求めるので、「組織的な課題解決や改善のエンジン」に向いているのです。ただ、「いつも自責で考える」「いつも他責になる」と疲れてしまいます。ちょっと他の考え方もしてみると、新しい発見があるかもしれませんよ!

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