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考え方いろいろ 第3回〜「問題解決の手助け Part1」〜

こんにちは、就労移行支援事業所 アルファ日暮里駅前のblog担当です。

前回までの記事では、問題を解決することよりも「自己理解」を主な目的とした思考のフレームワークをご紹介してきました。今回は視点を切り替え、「何をすべきかを決める」「最短で答えに近づく」ことを重視した、問題解決型の思考フレームワークを取り上げます。こちらは主に仕事の場面や、状況を前に進めたいときに力を発揮する道具です。感情や内面よりも、数値で表せる事実、因果関係など、外から観察できる情報に焦点を当てる点が大きな特徴です。初めてこのシリーズを読む方は、「考えを整理して行動を決めるための道具」と捉えてもらうと分かりやすいと思います。

「問題解決」に向けた思考のフレームワーク

問題解決型フレームワークの中でも、基礎としてよく使われるのが、ロジックツリー、MECE、5W1H、そして5Why(なぜなぜ分析)です。ロジックツリーは、問題を要素に分解し、原因や対処法を枝分かれさせて整理する方法です。MECEは「モレなく・ダブりなく」考えるための考え方で、情報整理や説明の土台になります。5W1Hは、いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように、という視点で状況を具体化するフレームワークです。これらはいずれも、考える範囲をはっきりさせ、思考が堂々巡りになるのを防ぐ役割を果たします。

例:5Why(なぜなぜ分析)の進め方

ここで、5Why(なぜなぜ分析)の簡単な進め方を例として紹介します。たとえば「仕事のミスが減らない」という問題があったとします。まず「なぜミスが起きたのか?」と問い、「確認が不十分だったから」と答えが出たら、次に「なぜ確認が不十分だったのか?」とさらに問います。「時間に余裕がなかった」「作業手順が曖昧だった」など、理由を掘り下げていくことで、表面的な原因ではなく、背景にある仕組みの問題が見えてきます。ここで大切なのは、人を責めるために使わないこと(そして自分を責めるためにも使わないこと!)、感情の問題に無理に当てはめないことです。5Whyは因果関係を整理する道具であり、「つらさ」や「不安」の正体を探るためのフレームワークではありません。ミスの原因は「仕組み」や「手続き」にあるのです。「あなた」や「誰か」に原因を求めないようにしてください。

問題解決型フレームワークは万能じゃない

問題解決型フレームワークは非常に強力ですが、万能ではありません。「自分は何を大切にしているのか」「なぜこの問題がこんなにつらいのか」といった問いには、あまり向いていないのが正直なところです。そうした問いには、前回までに紹介した自己理解向けのフレームワークの方が適しています。自己理解で状況や気持ちを整理したうえで、問題解決系フレームワークに切り替える、あるいは目的に応じて使い分けることが重要です。

今回ご紹介したのは、問題を整理するための「基礎的な道具」です。次回は、SWOT分析やKPI/KGI設計、仮説思考、3C・4Pといった、もう一段上の「戦略を考えるためのフレームワーク」をご紹介する予定です。フレームワークを正しく選び、現状理解や解決のための便利な道具として活用していきましょう。

 

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