
こんにちは、就労移行支援事業所 アルファ日暮里駅前のblog担当です。寒いっ!こんな日は、こたつでぬくぬくしながらゲーム三昧、外になんかでたくないなぁ…なんて考えたりしませんか?
前回は、問題解決のための思考フレームワークをご紹介しましたが、今回は少し趣向を変えて、「ゲーム」という身近な題材から「考えること」について見てみたいと思います。
ゲームは「考え方の練習場」
ゲーム。将棋や囲碁、チェスといった伝統的なボードゲームやトレーディングカードゲーム、そしてRTA(リアルタイムアタック)要素のあるビデオゲーム…いろいろありますね。ゲームは一見するとただの遊びですが、その中身をよく見ると「考え方の練習場」としての側面を持っています。もちろん、ゲームの考え方をそのまま現実に当てはめることはできませんが、「どう考えるか」という型を学ぶ場としては、とても優れた教材だといえるでしょう。
ボードゲームで鍛えられること
将棋・囲碁・チェスなどのボードゲームでは、盤面の状況を見ながら、自分の駒をどう動かすかを考えます。攻めるために駒を前に出せば、守りが手薄になりますし、守りを固めれば、相手に主導権を渡すこともあります。ここでは勝つために、「どこにリソース(駒)を割くべきか?」「今は攻めるべき時か? それとも守るべき時か?」といった判断が常に求められます。これは、限られた時間や人手をどう配分するかを考える現実の問題にもよく似ています。ゲームではルールが明確で結果もすぐに出ますが、「状況を整理し、優先順位をつけて選ぶ」という思考そのものは、問題解決型フレームワークと共通しているのです。
カードゲームで鍛えられること
今度はトレーディングカードゲームを考えてみると、また違った様子が見えてきます。ここでは、「戦う前の準備」の重要性がよりはっきりします。試合が始まる前に、どんなカードをデッキに入れるかを考えなければなりません。攻撃力を重視するのか、防御を厚くするのか、相手の戦い方を予想して対策カードを入れるのか。ここでは、「勝負は始まる前から決まっている部分がある」という感覚が強くなります。これは現実でも同じで、いきなり行動するよりも、事前に状況を分析し、使える資源を整理し、方針を考えておく方が有利になることが多いのです。戦略系のフレームワークが重視する「準備」や「仮説を立てる」という考え方は、カードゲームのデッキ構築にとても近いものがあります。
そして、ボードゲームのような生身の相手がいるゲームでは、相手の顔色や思考を読む…といったスキルが身につくこともあります!
RTAで鍛えられること
一方でビデオゲーム、特にRTA要素の強いゲームになると、「いかに無駄を減らし、最短ルートで課題をクリアするか」が問われます。何度も挑戦し、失敗を振り返り、操作や手順を少しずつ改善していく。この過程は、計画・実行・振り返り・改善を繰り返すPDCAサイクルにも似ています。「死にゲー」と呼ばれるジャンルのゲームは、プレイヤーがやられてしまうことが目的なのではなく、何度もやられることを繰り返しながら、ついにはボスを倒すことが目的…ですよね?
ゲームはルールが単純で結果が分かりやすいため、「考え方の練習」として取り組みやすいのが利点です。ただし、現実の問題はゲームほど条件がはっきりしていません。だからこそ、ゲームで身につけた「考え方の型」を、そのまま使うのではなく、現実に合わせて応用する必要があります。次回は、こうした「準備」や「資源配分」「方針を決める」という考え方を、仕事や生活の場面で使いやすく整理した、戦略系の思考フレームワークをご紹介する予定です。ゲームで遊ぶように、考える力も少しずつ鍛えていきましょう!
(とは言え、ゲームは楽しいからこそゲームなのです。いつも難しいことを考えていると面白くないので、楽しむ時は存分に楽しみましょうね)
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