
こんにちは、アルファ日暮里駅前のblog担当です。
もう少し「自己主張」にお付き合いください。前回の記事(「賛成するのも『自己主張』」)では、共感や賛成を自己主張として表現する場面を書いてみました。今回の記事は、共感や賛成をする場面と表裏の関係にある「断る場面での自己主張」についてお話ししてみたいと思います(どちらかと言えば、この場面での記事の方が一般的かもしれません…)。
自己主張はむずかしい
人と関わっていると、「言いたいことをどう伝えるか」で悩むことがよくあります。強く言えば相手を傷つけてしまうかもしれないし、遠慮して何も言わなければ自分が我慢することになります。人間関係の中で、自分の気持ちや考えをどう表現するかは、思っている以上にむずかしいものです。
この記事を読まれているあなたは、今までに頼まれごとを断れずに引き受けてしまった経験はないでしょうか?例えば、本当は余裕がないのに「大丈夫です」と言ってしまい、あとから自分が苦しくなる。逆に、「できるわけないじゃない!」みたいに、つい強い言い方をしてしまって関係がぎくしゃくする。こうした場面は、多くの人が経験していると思います。では、攻撃的にもならず、かといって自分を押し殺すわけでもない、ちょうどよい「お断り」の伝え方はあるのでしょうか。
よくある三つの反応
たとえば、忙しいときに同僚から仕事を手伝ってほしいと頼まれた場面を想像してみてください。こういうとき、人の反応は大きく三つに分かれます。
1.攻撃的な反応。「今忙しいって言ってるでしょう!」と強く言い返してしまう。このパターンでは、その場は断れたとしても、明日からの相手との関係が冷え込んでいきそうですね。
2.非主張的な反応。本当は余裕がないのに「大丈夫です」と引き受けてしまう。相手との関係は保たれますが、あとで自分が疲れてしまいます。
3.そして3番目、「自分の状況を伝えながら断る方法」。「今日は手いっぱいなんです。明日なら手伝えるかもしれません」。この言い方では、相手を否定せず、自分の状況を説明しています。こうした伝え方が、ちょうどよい自己主張のひとつの形と言えるでしょう。
選択肢を残す伝え方がコツ
自己主張というと、「自分の意見を通すこと」と思われがちですが、実際には少し違います。大切なのは、相手に対して無理のない選択肢を提示することです。例えば、
「今日は難しいですが、来週ならできます」
「全部はできませんが、この部分なら手伝えます」
このように伝えると、相手には別の選択肢が残ります。加えて「今すぐ決めなくても大丈夫ですよ」といった、相手に選択の余地を残すことも大切です。相手にとって、無理に選ばなくてよいと感じられると、心理的に楽になり、会話のトゲトゲしさははぐっとやわらかくなります。
自分の希望を伝えながら、相手の自由も残す。そんな伝え方ができると、コミュニケーションはぐっと安定感を増します。
関係を守る自己主張
自己主張という言葉には、「自分の意見を押し通す」というイメージがつきまとうことがあります。しかし、本来の意味は少し違います。相手を尊重しながら、自分の考えや気持ちも大切にする。その両方を守るための方法です。
人間関係の中では、どちらか一方だけを優先すると無理が出てきます。相手ばかりを優先すると、自分が疲れてしまう。逆に自分だけを通そうとすると、関係が壊れてしまうこともあります。だからこそ、「相手も大切にしながら、自分も大切にする」というバランスが大事になってくるのです。
少しずつ試してみる
もちろん、最初からうまくできる必要はありません。言葉に詰まったり、うまく言えなかったりすることもあるでしょう。それでも、「今は難しいです」「少し考えさせてください」といった一言を伝えるだけでも、立派な自己主張です。
考え方いろいろ。人との関わり方にも、いろいろなやり方があります。自分にも相手にも無理のない伝え方を、少しずつ見つけていけたらいいですね。
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