
アルファ日暮里駅前のblog担当です。
昨日は天気予報を聞いていたのにも関わらず、昼過ぎのにわか雨にやられてしまいました…。

ここのところ3回連続で「働き方いろいろ」のテーマでお話ししてきましたが、ちょっとブレイク、という感じで今回はまた雲のお話をしたいと思います。前回の雲の記事はこちら。
さて、この夏は、「熱い」夏でしたね。雨も勢いの激しい土砂降りが多かったような気がします。昨日の雨は弱くて冷たい雨でした。雨を降らせるのは雲のお仕事ですが、夏の雨と冬の雨、雲の成り立ちはまったく違うということをご存知でしたか?
夏の雨を降らせる雲

日本の夏に降る雨は、主に「積乱雲(入道雲)」がつくります。夏は地面が強く熱せられるため、地表付近の空気があたたまり、勢いよく上昇します。この上昇気流(対流)が、湿った空気を高い場所まで運び、そこで冷やされることで雨雲が発達します。積乱雲は背が高く、短時間で一気に成長するのが特徴で、夕立や雷雨、集中豪雨をもたらすことがあります。雨の降り方は「局地的で激しい」。梅雨後期や真夏の午後に見られる典型的な夏の雨雲です。
冬の雨を降らせる雲

一方、冬の雨は「層雲」や「乱層雲」のような、広がりのある雲が中心です。冬の日本海側では、シベリアからの冷たい季節風が海上を渡るあいだに水蒸気を含み、山にぶつかってゆっくり上昇します。その空気が冷えて雲となり、雨や雪を長く降らせます。また、日本の太平洋側では、低気圧や前線が近づくことで、空の広い範囲に雲が広がります。暖かい空気と冷たい空気がぶつかり合うことで雲が厚くなり、弱い雨が長く続く傾向があります。夏のような急な発達は少なく、広い範囲に「しとしと」「じわじわ」降るのが冬の雨の特徴です。
季節の違いが生む二つの雨
このように、夏と冬では、雨を生み出す雲の仕組みがまったく異なります。夏は強い日差しと熱によって空気が一気に上昇し、背の高い積乱雲ができ、激しい雨を降らせます。冬は空気の温度差や地形、前線の影響によって、広がりのある層状の雲が発生し、弱い雨や雪が続きます。
気象のしくみを知ると、日々の空の見え方が少し変わってくるかもしれません。ふと空を見上げたとき、雲の形や広がり方をヒントに「今日はどんな雨になるのかな」と想像してみるのも楽しいものです。 今日も上を向いて歩こう!
お問合せはこちらをクリック↓
クリックするとメールフォームが開きます↓
クリックするとマップが開きます↓












