面接が苦手だったMさん。最初は表情が硬く、緊張してなかなか思うように話せませんでした。本格的な就職活動が始まる前から少しずつ面接練習と振り返りを重ねてきました。実際の面接では「笑顔が素敵で好感度が高いです！ぜひその笑顔で一緒に働いて欲しい！」と面接中に面接官から褒めて頂けるまでになりました。そして、その面接で見事に内定を頂きました。そんな努力家Mさんのインタビューをぜひご覧ください。
Q1 この度は卒業・就職おめでとうございます。どのようなお仕事に内定が決まったのですか？
― スーパーで商品の品出し業務です。
Q2 採用までの道のりを教えてください。
― オンライン企業説明会に参加→企業見学→実習前オンライン面談→実習→面接→内定という道のりでした。最初の説明会に参加した後は「応募したい！」という気持ちで見学に参加しました。
Q3 就職活動で苦労したことは？
― 企業実習に参加する段階まで方向性が定まらず、他の方より時間が掛かってしまったと思います。あとは応募書類を作るのに、自己PRを考えるのが大変でした。
Q4 もともとアルファに通おうと思ったきっかけは何ですか？
― 病院にあったパンフレットを見て、問い合わせたのが最初でした。いくつかの就労移行を見学しましたが、アルファの雰囲気が一番良かったです。
Q5 アルファに通って成長したと感じることは何ですか？
― 上手くいかない時でも、自分と向き合う時間をつくりました。そして支援員の方に相談しました。それが成長につながったと思います。
Q6 アルファの訓練で役立ったと思うことはありますか？
― SST（ソーシャルスキルトレーニング）を基礎的なところから身に着けさせて頂きました。
Q7 何か印象に残っている出来事などはありますか？
― みんなと協力して行う調理イベントが楽しかったです。また、上野動物園に行ったのも楽しかったです。
Q8 これからの意気込みを教えて下さい。
― 体調に気を付けて、自分のペースで頑張りたいです。
Q10 アルファのスタッフや皆さんにメッセージをお願いします。
― 焦らずに、自分のペースで体調管理に気を付けて下さい。皆さんの事を応援していますし、忘れません。何か困ったときは支援員さんに相談して下さい。アルファのスタッフはとても心強いです。支援員の皆さん、ありがとうございました。忘れません。
これまで、就職した卒業生を涙を流して見送っていた優しいMさんですが、「次は私」という強い意識も併せ持って訓練に励まれていましたね。ご自身の気持ちを整理したり、上手くいかなかったことを「どうすれば次に生かせるか？」一緒に考えながら確実にスキルアップされていた毎日を思い出します。就職してからも困ったことがあったら何でもアルファに相談して下さい！
施設長 花輪
