本日はアルファで目指せる資格、ダントツ人気のP検について解説させて頂きたいと思います。アルファでは様々な資格取得の教材を用意しています。事業所内で試験を受けられるものもあります。その中で、今日紹介するP検は利用者さんが取得を目指す圧倒的に人気の資格です。
P検の資格概要
正式にはICTプロフィシエンシー検定試験(アイ・シー・ティープロフィシエンシーけんていしけん)と言います。コンピュータの知識も含む、総合的なICT(情報通信技術)の活用能力を問う試験です。プロフィシエンシーとは(習熟)と言う意味です。P検という略称の方が一般的に知られています。これは、以前はパソコン検定試験と呼ばれていたための様です。
資格取得のメリット
①パソコンだけではなく、総合的なICT(情報通信技術)の基礎から学ぶことができる。
4級や3級の科目を見てみると、タイピング・コンピュータ知識・情報通信ネットワーク・情報モラルとセキュリティ・ICTを活用した問題解決・ワープロ実技・表計算実技といったパソコン、ICTに関わる知識を幅広く習得できます。アルファでは「これまでにパソコンを触ったことがない」という方や「ネット検索ぐらいしかやったことが無いけれど、一からパソコンの基礎を学んで事務職を目指したい」という方も少なくありません。求人の数で言いますと、「事務職」「事務補助」という分野が圧倒的に多いです。そんな中、「事務職に就きたいけれど、パソコンは慣れていないから自分には無理なんじゃないか・・・」と相談を受けるケースがよくあります。パソコンを初めて触るという方や慣れていない方、基礎から学び直したいという方にお勧めしているのがP検4級です。
②レベルに応じて各級が設定されていてステップアップできる。
P検の各級は5級、4級、3級、準2級、2級、1級と設定されています。1級に向かうにつれ、難しくなっていくのですが、それぞれの級によって「仕事のどのようなシーンで必要となるスキルか」ということが目安として設定されています。闇雲に級を上げていくのではなく、「自分がどのような職種のどのような業務に携わりたいか?」ということを見据えて、各級の取得を目指せるようになっています。
採用の企業側にも認知度の高い資格
あくまでも私の感覚ですけれども、3~4年ほど前は利用者さんの面接同行に行くと、企業の面接官の方が利用者さんの履歴書の資格欄を見て、「このP検というのは何ですか?」と質問された例が何度かありました。ですが、最近では「P検の○級」というように記載してあると、「パソコンは基礎的な部分は大丈夫ですね」といったように、かなり普及している(ポピュラーな)資格と私は感じます。ですので、何級を持っているか?ということで、企業側にも自分のおおよそのスキルを簡単に証明できるものとなっています。付け加えて言いますと、このP検の公式サイトには、「履歴書への記載方法について」というガイドがありまして、「(ICTプロフィシエンシー検定協会主催 P検○級 合格)と記載してください」と書かれています。
アルファでP検取得を目指すメリット
①検定試験料の補助がある。
アルファでは、一定の要件を満たしている方は検定料の補助制度があります。また、事業所にはテキストも備えてありますし、事業所のパソコンを使用して資格取得に向けた学習(模擬テストやドリル、タイピング練習など)に取り組んで頂くことが出来ます。
②事業所内受験が可能
P検はアルファ事業所内で受験をしていただくことが可能です。慣れた環境で、普段使用しているパソコンを用いて検定を受けて頂くことが可能です。
本日はアルファで目指せる資格、ダントツ人気のP検について解説させて頂きました。