おかげさまでアルファ日暮里駅前は昨年10月2日~今日現在で内定含め10名の方が就職されました。
また、一昨年10月2日~昨年10月1日までの就職者は11名であり、
文字通り就労移行支援を行う事業所としての要望にお応えできる事業所になりました。
さて、ではアルファ日暮里駅前ではどうしてこれだけの方が就職出来るようになったのでしょうか?
今日はそのことについて振り返ってみたいと思います。
皆さんにも絶対に役立つことですので、必読のブログです。
①自己理解を深める。
アルファ日暮里駅前を利用される方は、実に様々な特性をお持ちです。
例えば同じ診断をされていたとしても、AさんとBさんでは全く違う特性がある…
当たり前ですがAさんとBさんが同じプログラムを受けたとしても
必ずしも同じ時期に就職出来るとは限りません。
だからこそアルファ日暮里駅前では個別プログラムで訓練をして頂ける環境を
提供しています。
そして一番重要な事としてアルファ日暮里駅前ではスタッフ全員が利用者さんと一緒になり
その利用者さん個々の自己理解を深めてもらう事に一番多くの時間を使っています。
またそれは、利用者さん個々が真剣に自分と向き合い
「自分の得意な事はなんだろう?苦手な事はなんだろう?」
と真剣に考えているという証でもあると思います。
②深めた自己理解を元に自分の適職を探していく。
正しい自己理解(自己受容)が出来ればそれを元に適職を探し、
応募書類の作成~面接練習などの準備を行い、就活へと進んでいきます。
ここで一番大切な事は自分の強みはそのままに、自分の苦手な部分も強みへと
変えていく考え方を持つことです。
例えば、マルチタスクが苦手という特性はかなり多くの利用者さんがあげるポイントです。
でも見方を変えれば、仮に二つの仕事を同時に頼まれてしまうマルチタスクがあったとして、
一つのタスクを二つこなせるならそれはすでにマルチタスクをこなしていることと同じなのです。
だからこそアルファ日暮里駅前では配慮事項の伝え方にこだわります。
配慮事項について、企業様に
「こうされると力を発揮できずに迷ってしまうけれど、
こう指示してくれたら私はしっかり力を発揮して頑張ることが出来ます」
という伝え方を皆さんに取得してもらう事にこだわっています。
③現場主義
現在、障がい者雇用を受け入れて下さる企業様の業種は多岐に広がっています。
当然アルファ日暮里駅前でもそれに対応すべく、色々な形の訓練内容を
日進月歩で考えています。
また、実習先の確保などにも力を入れております。
そんな中で一つアルファ日暮里駅前がこだわっている事があります。
例えば同じ事務職といっても、企業様毎にその内容は違います。
だからこそアルファ日暮里駅前ではあまり利用者さんに知識だけをお伝えするような支援は行いません。
何か分からないことがあるならば、それを自己解決する方法をスタッフが寄り添ってお伝えする様にしています。
さらに内定から入社までに時間がある場合には、企業様のご要望があれば、
それに特化した訓練プログラムを提供すべくプログラムを作成しなおします。
現在、アルファ日暮里駅前から就職で巣立って行った方々の
就職までの訓練日数の平均は概ね半年~1年程度です。
私たちは訓練内容で無理に学習や知識の押込みの提供ではなく現場で輝ける「人財」になって頂く…
各スタッフが常にそれを念頭に利用者さんと共に歩んでいますし、
それを利用者さんにも理解して頂いているからこその就職者数の増加につながっているのです。
さて、この話、まだまだ続きがあります。
就職することは決して難しいことではなく、
日々の少しの考え方の転換で出来るんだという事をお伝えしたいので
今回は前編・後編に分けさせていただきます。
後編、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。
施設長:鈴木
お問合せはこちらをクリック↓
クリックすると電話が掛けられます↓
クリックするとメールフォームが開きます↓
クリックするとマップが開きます↓