NPO法人 風テラス理事長の坂爪 真吾（さかつめ しんご）様をお招きして、風俗で働く女性の悩みについて伺いました。
その第二弾になります。
「昼の仕事ができるか不安」「転職しても続かない」そんな時に役立つサービスとは？ 1/2（風テラス✕就労移行支援事業所アルファ王子）
NPO法人風テラス 理事長の坂爪 真吾様をお招きして、インタビュー対談をさせて頂きました。風テラスに寄せられるご相談のモデルケースをお伺いし、就労移行（福祉サービス）としてどのようなサポートが出来るのかを考えていきます。
今回、「昼の仕事ができるか不安」「転職しても続かない」そんな時に役立つサービスとは？1/2 では、NPO法人 風テラスに寄せられる相談の傾向について、坂爪様に伺いました。
相談者のモデルケース
対人関係をはじめとして、昼の仕事に就くことへの不安が伺えます。
相談者の年齢層
風テラスへご相談のある女性の年齢層を伺いました。20〜30代が最も多く、この年代が「風俗の世界で安定的に収入を得られる年代」とのことです。
障害を持っている方の割合
相談者の中で、何らかの障害を持っていると自己申告された方のうち、二番目に多い「知的障害」の方について伺いました。共通している特徴として「風俗が自分にとって大事な仕事である」というお話しがありました。一方、年齢的な限界が来た時に「昼の仕事に就けるのか？」という不安が生じます。
「昼の仕事ができるか不安」「転職しても続かない」そんな時に役立つサービスとは？ 1/2
「昼の仕事ができるか不安」「転職しても続かない」そんな時に役立つサービスとは？ 2/2
～ 坂爪真吾様のご紹介 ～
新しい「性の公共」をつくるという理念の下、重度身体障がい者に対する射精介助サービス、「ホワイトハンズ」を設立。現在は風俗店で働く女性のための無料生活・法律相談事業「風テラス」を運営してい る。NPO法人風テラス理事長。「夜の世界と社会をつなぐ」をミッションとして、これ まで風俗や売春の世界で孤立・困窮している女性・1万人超のご相談を受け、現代の性問 題の解決に取り組んでいる。著書『セックスと障害者』『性風俗のいびつな現場』など多数。
～ NPO法人 風テラス情報 ～
風テラスは、風俗ではたらく人のための無料相談窓口として2015年10月より相談を開始。生活困窮や多重債務、精神疾患、ＤＶ・盗撮・性暴力被害などの課題に直面しているものの、誰にも・どこにも相談できないまま孤立してしまう女性が、風俗で働いていることを隠さずに安心して24時間365日、全国どこからでもご相談ができる。
～ 風テラスが掲げているミッション ～
撲滅や規制よりも現場のリスク低減を優先し、メンタルケアや法律相談などを通じて不安の緩和をしながら、社会的支援やセカンドキャリアへつなげていく。
公式サイト https://futeras.org
LINE相談 https://line.me/ti/p/%40rjw3854y#~
Twitter https://twitter.com/futeras
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