コミュニケーション力を高めよう!「伝え方の応用編」
アルファ日暮里駅前 施設長の花輪です。アルファ日暮里駅前で週に2回行っている共通プログラムの中身をご紹介します。現在、アルファ日暮里駅前では毎週水曜日の午後に約50分のグループワークと金曜日に約60分のビジネス講座を行っています。今日は、以前私が担当しましたグループワークについてご紹介します。
「私の情報シェア」
ワークのテーマは「私の情報シェア」と題して皆さんに取り組んでいただきました。
内容は「自分の体験や経験を共有しよう!」です。
ここでは伝え方の基本である「4W」を思い出してみます。
・どこで(Where)
・だれが(Who)
・なにを(What)
の4つです。
詳しく知りたい方はこの記事もどうぞ!
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「4Wを使ってヒヤリハット」を書いてみましょう!
今回はこの4Wを意識しながらヒヤリハットを書いてみます。
何やら聞きなれない言葉が出てきました。
「ヒヤリハット」とは何でしょう?
医療現場や運輸業界、製造業などで活用されている事故防止のための情報共有材料です。
例えば私が、電気のコンセントにつまずいて転びそうになったとします。「自分以外の人も転びそうになってしまうかも?」って思ったとき、他の人にも自分の経験をもとに情報を伝えるため、ヒヤリハットというものを用います。
「ヒヤリハット」という言葉は文字通り「ヒヤッ!」としたり「ハッ!」としたことです(本当ですよ!)。企業などによって様々ですが、一般的には専用の用紙を用いていることが多いでしょう。アルファのグループワークでは下のような用紙を作成してみなさんにご自身の「ヒヤッ!」としたり「ハッ!」とした経験を情報共有してもらいました。
大切なのはやはり4W!
これはグループワークの一環です。皆さんには4Wを使い「相手に伝える」というポイントを意識してもらいました。
グループワークに参加された皆さんがアルファ内やプライベートで体験した様々な出来事。皆さん興味深いタイトルをつけて、聞いている方々の関心を惹きつけていました。これもコミュニケーションの重要なポイントですね。「これからこんな話をしますよ」と相手が話を聞く準備をしてあげることはとても大切です。加えて「それってどんな話?」と興味を抱かせるような会話のタイトル(見出し)を考えられたらなお素晴らしいことです。皆さんの才能には脱帽でした!
下のヒヤリハットはある利用者さんが体験したネームプレート行方不明の内容です。タイトルが面白いですね。誰かが間違えてしまったのかな?
施設長 花輪