コミュニケーションに悩む方必見!「伝え方の基本」
アルファ日暮里駅前 施設長の花輪です。アルファ日暮里駅前で週に2回行っている共通プログラムの中身をご紹介します。現在、アルファ日暮里駅前では毎週水曜日の午後に約50分のグループワークと金曜日に約60分のビジネス講座を行っています。以前、私が担当しましたグループワークについてご紹介します。
「4W」とは何でしょうか?
今回のポイントは他の方に情報を伝える「伝え方の基本である4Wを意識しよう」です。
伝え方の基本であるこの「4W」を見ていきましょう。
「5W1H」という言葉であれば、もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれません。グループワークに参加された利用者さんの中にも「以前の職場で使っていた言葉」だったり「学校で習ったことがある」と知っている方もいらっしゃいました。
「5W1H」とは
・どこで(Where)
・だれが(Who)
・なにを(What)
・なぜ(Why)
・どのように(How)
それぞれのアルファベット頭文字をとって名付けられていますが、これらを意識して伝えたい内容を構成することで、「情報として明確になり必要最低限のことを過不足なく伝えることが出来る!」というどうとらえてもメリットしかないコミュニケーションのツールです。
本日はさらにその中からさらに絞って「4W」を意識して伝えたい内容をまとめてもらいました。
「4W」は
・どこで(Where)
・だれが(Who)
・なにを(What)
の4つです。
どうですか?簡単ですよね・・・
しかし意外にも、この「4W」が抜けてしまう会話は多いのです。
「えっ?だれのこと?」とか「何の話?」という時ないですか?せっかくいい情報を持っていても、最低限の「4W」が抜けてしまい会話が成立しない、もしくは相手に伝わっていない場面をよく見かけますし、私も経験があります。
例えば、誰もが知っている昔話の「桃太郎」、お手本のようにこの4W(5W1H)で構成されています。
その冒頭だけでも・・・
「むかしむかし(いつ)あるところに(どこで)おじいさんとおばあさんが(だれが)~」
のように明確な情報が続きます。逆に4Wが抜けてしまうと内容が読み手に伝わるまでには時間がかかってしまいます。
「自分以外の人に何かを伝える」というシチュエーション
・会議
・雑談
・手紙
・メモ
・報告書
他にもたくさんありますが、基本は一緒です。
最低限の「4W」を使い、伝えたい内容を組み立てましょう。
施設長 花輪