訓練時間を有効に使って着実に成長する方法
今日はアルファ日暮里で行っている「個人訓練時間」についてお話します。
ざっとこんな感じです。約3分で読み終わります。
- アルファ日暮里駅前の訓練時間
- どうしたらタイピングが速くなるか?
- 習慣化の重要性
- 成長への近道
アルファ日暮里駅前の訓練時間
現在、アルファ日暮里では1日4コマ(1コマ当たりの時間は50分)×一週間(月曜~金曜の5日間)の訓練時間を設けています。一週間の合計で20コマとなります。
個人訓練以外の時間は各曜日によって設定された講座や運動プログラムの時間となっています。(もちろん任意参加なので、個人訓練時間に充てても構いません)
以上のことから、一週間(月曜日~金曜日)フルに通所されている方の個人訓練は合計で16コマ、時間数にすると約13時間になります。
どうしたらタイピングが速くなるか?
それでは、アルファで過ごされる「個人訓練時間」の有効性についてお話させていただきます。例えばパソコン。実際に訓練をされている方の中には今まで「パソコンを使ったことがない」という方や「仕事で少し使っていたけれどきちんと学んだわけではない」と言う方がいらっしゃいます。「家にパソコンはあるけれど、希望する事務職の仕事で使うエクセルやワードは使い慣れていない」という方もいらっしゃいます。アルファ日暮里駅前ではこれからパソコンを始めようとする方でも使いやすい教材を用意していますが、実際にパソコンの訓練に取り組まれている皆さんからよく質問される内容の一つに「どうしたらタイピング(パソコンでキーボードを用いて文字などを入力すること)が速くなるか」というものがあります。実際にアルファで受験できるパソコン検定に於いても試験科目の一つにタイピングテストがあります。
習慣化の重要性
例えば今日の朝、「一分間に40文字を打ち込める方」が4時間の訓練を経て午後になって「一分間に80文字を正確に打てる」人になるかというと、残念ながらどんな訓練をしても難しいでしょう。(そもそも、一日にタイピングの練習を4時間行うというのはとても辛いと思います)これはタイピングの訓練に限らず、知識を必要とする訓練などでも同じことが言えます。訓練というものは一日に数時間同じことをするよりも、少ない時間を毎日コツコツと続けていくことが上達のカギとなります(勉強も同じです)。ですからタイピングの練習であれば、一日に一コマ分(50分)を毎日続けていくことで「先週は一分間に40文字打てたものが、翌週には50文字になっていた」というのは決して不自然なことではありません。
成長への近道
どのような訓練にしろ、アルファ日暮里駅前で過ごされる一週間のうち(もちろん一週間でなくても大丈夫ですよ!)、大半の「個人訓練時間」をどのように有効活用するか、「今日一日で自分を変えよう!」とせず、日々の積み重ねを大切にして頂きたいと思います。利用される皆さんが無理なく小さな目標をコツコツ超えて行けるように、我々スタッフがサポートいたします。
施設長 花輪