うつむき加減になっていませんか?
上を向いてみましょう!
全世界で新型コロナウィルスが猛威をふるっている今、なんだか世の中に疲れてうつむき加減にはなっていませんか?
自由にカラオケにも行けない、いなかの祖父母にも堂々と会いに行けない、ソーシャルディスタンスを意識してしまうと、人と話す事もためらってしまう・・・きっと皆さん、そのような気持ちで欝々としてしまいますよね。
そんな中でも、少しだけ上を向いて、広い空を眺めたり、夜のお月様を眺めてみませんか?
たった少し「上を向く」ことで、気持ちがポジティブになるかもしれません!
下を向いているとネガティブ思考に陥りがち!
下を向くと背中の広い面に重力がかかります。そうすると、血行が悪くなり、体が固くなって肩こりもしてきてだんだん不調になってきます。そして、人間の脳は、物理的な負荷を疲れとは思わず、心の疲れにすり替えてしまうそうです。脳が「この人はやる気がない」と判断して、体の元気をもっと奪うようになり、更に体がだるくなったり、吐き気がしたり、ふらふらしたり・・・と不調が増して困った事になります。下を向くと視線は床や目の前のものなど近くを見ることになり、落ち着きません。そうして元気がなくなっていき、「何もかも上手くいかない・・・」「どうせ・・・」というネガティブ思考になっていきます。
上を向いている時は力が抜けている状態!
皆さん、意識的に顎を引いて下を向いてみて下さい。案外奥歯の方に力が入っている事に気づきませんか?
では反対に、頭をゆっくり後ろに下げて天井を見上げてみて下さい。
両あごの付け根の力が抜けて、自然と口がポカンと開きませんか?
そして、上を向く事で視線は遠くを見ることになるため、視野が広がり、心もだんだん落ち着いてくるそうです。
「最近なんだか疲れているな」って時は、もしかしたら下ばかり見て、首や肩から疲れているのかもしれません。そんな時は、頭をパターンと後ろに倒し、口をあえてポカーンと開けてリラックスしてみましょう!
何も考えず、たまにはぼんやりと空や遠くの景色を眺める事も、必要かもしれませんね!
支援員 佐藤