アルファ日暮里駅前をご紹介「施設長挨拶」
花輪です。これまで王子の生活支援員として私が書いた沢山のブログを読んでいただいてありがとうございます。事後のお知らせになりますが、この度、私はアルファ王子の支援員から日暮里駅前の施設長として11月半ばより着任しました。同じくして王子、日暮里双方の人事異動がありスタッフが入れ替わっております。ホームページ上でも近いうちに新体制の情報をアップデート致しますのでしばらくお待ちください。そして、これまでアルファ王子の生活支援員として好き勝手にブログの記事を書いていましたが、これからはアルファ日暮里駅前の施設長として好き勝手にブログを書いて行きたいと思います。
日暮里という土地や事業所の雰囲気、施設長としての業務にもまだ慣れていないため、落ち着いてブログ記事を書くまで少し時間が掛かってしまうかも知れませんが、就労移行支援事業所アルファ日暮里駅前の魅力やその他様々なテーマで記事を発信出来たらと思っています。
変わらぬ仕事の流儀
この度、生活支援員という立場から施設長という職責を任せていただきました。また、私は約20年近く一般企業に努めており、全く畑違いの職種からやって来た者です。よく、「異業種に来て不安じゃないですか?」とか「立場が変わって大変ではないですか?」と聞かれます。今回の異動に関しても同じような事を聞かれます。確かに、初めての業務を身につける実務的なことや感覚的に環境に慣れるまでには時間がかかります。ですが仕事そのものには不安要素はありません。
私は王子に居た時も現在でも仕事のスタンス(仕事の基本)は崩していません。少しだけお話しすると、仕事に取りかかる前の準備をしっかりと行うことです。出勤したら施設の隅々まで点検し清掃を入念に行うこと。例えば利用者さんが使うテーブルやブース席などに不具合がないか点検して不具合があればすぐに対処する。そして電気備品などを中心にほこりを除去したり消毒などの清掃、掃除機がけを行うことです。それが終ってから日常業務の準備に取りかかります。席に着いてメールの確認などをするのは更にその後です。これが私の「仕事の流儀」の一部です。
仕事の基本
これらの作業は仕事の一部とみなされないかも知れません。人によっては「雑用」と捉えて嫌がったり、省略してしまうものでしょう。別の機会にまた詳しく書きますが、仕事の原点をこういった「雑用」に置き、しっかりとした準備が出来ているのと出来ていないのでは仕事の質は間違いなく変わってきます。信じられない話かも知れませんが「仕事の運」まで左右します。それは決して「神頼み」のようなことではなく、しっかりとした根拠が存在するものなのです。このように「仕事の流儀」=「基本」をしっかり持っていれば、例え職種が変わっても立場が変わっても不安はありません。
日暮里駅前事業所に異動してからも、私はこの基本を大切にして利用者の皆さんと向き合っています。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
施設長 花輪