「なんとなく不調・・・」を解消! 自律神経を整えましょう!(前編)
「自律神経」という言葉、皆さん一度は聞いた事があるのではないでしょうか?
でもいったい、自律神経ってどんな神経なのでしょう。目に見えずらい神経ですが、実は心と体に与える影響が大きい、とても重要な末梢神経の一つなのです!
不安やだるさは自律神経の乱れかも?
自立神経には心と体の状態を活発にする「交感神経」と、心と体を休ませる「副交感神経」があり、この二つがうまくバランスを取りながら働いているおかげで、私たちの健康は保たれています。このバランスが崩れると心身に色々な不調が現れだすのです。これが、「自立神経の乱れた状態」です。人間関係の悩みや仕事でのプレッシャーによる精神的なストレス、過労による肉体疲労の他、昼夜が逆転したような不規則な生活などが、自立神経の乱れの原因になるといわれています。
自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られます。また、臓器にも悪影響を及ぼす為、「神経性胃炎」、や「過敏性腸症候群」が起こったり、呼吸が浅くなって息苦しくなったり、めまいや手足のしびれが現れたりもします。これらの不調、皆さんも感じた事ありませんか?
リラックスと規則正しい生活で予防
自律神経を整えるには、『適度な運動』『バランス良い食事』『休息(睡眠)』
この3つが重要になります!「簡単に言うけど、なかなか難しいよ」という声も聞こえてきそうですが、少しの工夫で良いので意識的に行っていきましょう!もしかしたら不調が少しずつ改善していくかもしれません。では後編で具体的に有効な方法をあげてみます。後編はこちらから
支援員 佐藤