今日は「おひとりで就職活動を行う場合と、就労移行支援事業所に通って就職活動を行うことの違い」について簡単にお話します。
あなたが今、おひとりで就職活動を行おうとした場合、いったい何から始めますか?
・求人情報の検索
・求人検索を行うための機関(ハローワークなど)やエージェントなどへの登録
・履歴書や職務経歴書の作成
などなど、こんなところが思いつくのではないでしょうか?
では次に、ご自身が希望している職種や雇用条件を満たす会社が見つかったとして、応募書類(履歴書・職務経歴書など)を作成します。
さらに、応募書類の選考を見事通過したとして一次面接を受けることとなりました。
さらにさらに、一次面接を見事通過して二次面接を受けることとなりました。
そして見事、二次面接を通過して内定を頂きました・・・
・・・と、こうやって文章にすれば求人検索をしてから内定を頂くまでたったの5~6行ですが、実際のところはどうでしょうか。内定に行きつくまでの道のりはこれら表面的なものだけでは決してありません。
不安や見落とし、準備不足はありませんか?
・応募書類(履歴書・職務経歴書など)の作成は大丈夫でしょうか?
・ご自身のこれまでの経歴は棚卸が出来ていますか?
・面接時の受け答えで不安はありませんか?
・面接時の服装や身だしなみは自分ひとりの視点で「大丈夫」と思い込んでいませんか?
・そもそもその求人、雇用条件に見落としや認識違いはありませんか?働き始めてから「こんなはずじゃなかった!」ということになりませんか?
・今から週5日、フルタイムでの就労をするだけの体力や生活習慣は備わっていますか?
・ご自身がお持ちの障がいについて会社側に理解していただいていますか?
・障がいによる苦手分野など、配慮してもらいたいことをしっかりと伝えられていますか?
・職場での人間関係に不安はありませんか?
ご自身だけでは、気付くまでに時間のかかること
例えば、面接時の服装や身だしなみについて面接官に違和感を抱かせるようなポイントがあったとします(清潔感に欠けるものがあった。服装が乱れていたなど)。仮にこれらのポイントが理由で面接に受からなかったとしても、その理由は告げられません。ご自身がその部分に気付かないまま、また次の面接でも同じ理由で不採用となってしまう。ということになり兼ねないのです。これは応募書類の作成や求人検索を行う過程でも同じことが言えます。
スタッフとともに見出していくあなたの素晴らしい可能性
また、就労に行きつくまでの過程では様々な不安もあることでしょう。就労移行支援に通うということはスタッフと二人三脚でこれらの不安を一つずつ解消していけます。加えてご自身では気付かなかったこと、見落としてしまっていたことを第三者の立場で冷静に諭し、アドバイスをしてくれるのもスタッフの役目であり、ご自身では気付かなかった素晴らしい長所や可能性を見出してくれるのもスタッフの大きな役目です。
何よりも、あなたが目指すのは「長くやりがいを持って働き続ける」ことではないでしょうか?「就労すること」を目標とするのではなく、我々アルファ王子のスタッフは「長く働き続けていただく」ためのサポートをさせていただきます。