アルファのグループワーク 防災クイズ
グループワーク「災害への備え」
アルファに於いて、利用者の皆さんに防災について考えてもらおうという内容のグループワークを行いました。私、鈴木はアルファで支援員として勤める傍ら、区内の消防団にも所属し防災の啓発活動も行っております。今回は所属する消防団の指導・監督をいただいている尾久消防署消防団事務局様からも資料の提供などを頂き、私自身も消防団の活動服にてグループワークを担当させて頂きました。
防災クイズ
今回はまず、地震に関するクイズに職員含め参加者全員にチャレンジして頂きました。
問題の中には防災士の資格試験にも通じるぐらいの問題も入れてみたのですが、皆さんなかなかの理解度でかなりの高得点者が多数おり、防災意識がしっかり根付いていることを実感しました。ちなみに今回の地震クイズの中から幾つか抜粋すると….
地震の揺れが治まったので、とりあえず避難を開始した。○でしょうか?×でしょうか?
災害現場を自分のSNSにのせて、バズりたいと思い、ドローンにて撮影をしようとした。○でしょうか?×でしょうか?
消火器を使うとき、最初にすることはどれでしょう?①安全ピンを抜く ②ホースをはずし火元に向ける ③レバーを強くにぎる
皆さんは地震災害から身を守るために、何か準備や備えをしていますか?○でしょうか?×でしょうか?
等々です。さて、皆さんはこの答え、分かりましたか?
着てみて体感・消防用の耐火服
今回は前述の尾久消防署消防団事務局様の許可を頂き、実際私が使用している耐火服や耐火帽・保安帽と言った装備にも触れて頂きました。なかなか普段触れることの無い装備品について体験して頂けたのは、皆さんにとってよい機会になったのではないかと思います。
防災意識は、日々の仕事上の安全にも直結する
日々仕事をするということは、常に何かの危険が潜んでいることと向き合うことです。就労移行支援を行っているアルファでは、単に利用者の皆さんに就職してもらうというだけでなく、安全で健康で幸せな生活を送って頂けるようにと考えています。また、この様な防災プログラムは、就職後に総務部門などで防災用品を扱うなどの準備にも直結することでしょう。
アルファでは、大手企業で安全を追求する立場にあった支援員や危険な現場での就労経験や関連資格を持つ支援員が、安全をテーマにしたプログラムを展開しております。
「一歩先を読む力を養う」ところにも力を入れ、利用者の皆様が文字通り入社する企業様にとって「人財」に成り得る様にお支えしております。
支援員 鈴木