アルファで学ぶ礼(お辞儀)と語先後礼
礼・敬礼・最敬礼を確認してみる
アルファ日暮里駅前、支援員の鈴木です。アルファの講座で皆さんと礼について学んでみました。最初に「敬礼」ってどんなものでしょう?と皆さんに伺ったところ、意外に多かったのは皆さんの中に官職の方がされる挨拶が根付いていたのには少し驚きました。利用者の皆さんが消防団員たる私にうれしい忖度をしてくれたようですね。
前回の集団面接の振り返り
以前、アルファの講座で「面接官になってみよう!」という企画の中で、私が皆さんにお伝えしたかったことは礼や所作などでしたが、今回はその礼(お辞儀)の仕方について皆さんに実践していただきながら学んでもらいました。
礼の目線
(アルファでの練習時に、立ち位置・目線の位置などを床にマーキングして目安としました)
礼(お辞儀)には会釈・敬礼・最敬礼と大きく分けて三種類あります。角度はそれぞれ会釈15度・敬礼30度・最敬礼45度とあります。では、どういう風に角度を覚えるかということで目線の目標として適当と思われる位置にテープを貼ってみんなで練習してみました。
語先後礼
アルファでは日々の朝礼で挨拶訓練を行っています。皆さん、いつも元気に声出しをしてくださっていて活気ある職場というのがアルファ日暮里駅前のイメージでもあります。そんな中で、今一度語先後礼について皆さんで確認しました。講座の後、早速午前中でお帰りになる利用者Fさんは帰りに語先後礼で挨拶をしてましたし、終礼でも皆さんはしっかりと語先後礼を意識していました。
しっかりした挨拶で面接官に好印象を
面接では第一印象はとても大切です。その上で重要な切り札となるのが礼(お辞儀)と語先後礼ともいえるのではないでしょうか?アルファの利用者の皆さんは着実にその切り札を身に着けておられます。
アルファでは日常での訓練から常に就労を意識した取り組みを行っています。知らず知らずのうちにそれが身につく様な環境というのを利用者さんとスタッフが協力して作り上げています。就労についてお悩みの皆さん、ぜひアルファで一緒に頑張ってみませんか?
支援員 鈴木