アルファ日暮里駅前では日本語講師の経験のあるスタッフがおります。
今日はそのスタッフが担当している講座の中から、「敬語」「ら抜き言葉」について
皆さんにご紹介いしたいと思います。
「来れますか」・「来られますか」
皆さん、こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
皆さんは誰かにある要件が可能かどうかを尋ねる時、どのような言い回しで伝えていますか?
本日は“ビジネスシーンでの言葉遣い”について少しお話します。
「朝9時に来れますか」
「朝9時に来られますか」
どちらかのみ使われる方,どちらも使われる方もいらっしゃるかもしれません。
正しくは「来られますか」です。
「来れますか」は「ら抜き言葉」で誤用表現とされています。
この「ら抜き言葉」は他にも「見れる」「食べれる」などが挙げられます。
普段の友人同士の会話等において使用してもそれほど問題はないでしょう。
ですがビジネスのシーンや企業の面接においてはやはり使うのは好ましくない言葉です。
そして「来られますか」は「来ますか」の尊敬語にもなりますが、敬意が少し弱い敬語です。
改まった場や書き言葉では使わない方がいいでしょう。
「いらっしゃいますか」がより強い敬意を示し、ビジネスにおいて使うことが出来ます。
類語として「おいでになる」「お越しになる」があります。
様々な言い方も使えるようになると良いでしょう。
敬語は難しそう…と思われる方もポイントを押さえ、実際にロールプレイング等を
通してマスターすることが出来ます。
アルファ日暮里では、ビジネスマナー講座や職員講座等にて
このようなビジネススキルを学ぶ機会を設けています。
講座のみの見学・参加も可能ですので、ぜひ一度お越しくださいませ。
支援員 瀬川
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